風俗嬢チエの風俗嬢ってどないやねん!!

終わってしまった…のか?
ケーキ屋の君(前編)
先月のクリスマスのお話。
ちょっと報告しとこかな…。
以前から何度か登場している「ケーキ屋の君」やねんけどな…。
実は、11月のあたま辺りから、
「クリスマスに会いに来る」約束をしてくれてたんやわ。
「クリスマスには、指名客さんにケーキを作る」という話をしてた時にな?
「俺、チエのケーキ絶対食べたい!!」
と言ってくるから、
「じゃぁ、Kくんの分も作るから、会いに来てくれる?」
って聞いたら、
「絶対来る!!25日、朝から来る!!」
と言うKくん。
「でも、ケーキ屋さんだったら、クリスマスは休めないんちゃうの?」
「大丈夫!!俺、バイトやし、販売やし別にいらんねん!
絶対来るしな!」
…と、上機嫌のご様子で、
それからクリスマスまでの間は、来るたびに
「クリスマス楽しみやな!」
「もぅ休み取ったしな!」
「チエのケーキは持って帰りたい!
そのかわり、俺がケーキ買って行くし、一緒に食べような!」
…と、かなり楽しみにしてくれてるみたいやってん。
チエは、ナンダカンダ言って、Kくんには相当通ってもらっていたし、
少々扱いにくい所もあれど、チエを好きでしょうがないことは、
もぅ充分すぎるほど分かってたから、
クリスマスは、ちょっと頑張ってあげようかな。と、
Kくん用のケーキは、大き目のを作ろうと思ったんや。
ささやかやけど、プレゼントも買うてん。
そして、クリスマス当日……。
前日のイブは、割りと少なく、夕方までで4人ほどの指名客さんが
クリスマスプレゼント片手に、チエに会いに来てくれたんや。
ケーキもすっごく喜んでくれて、その場で食べてくれる人もおった。
そして、チエが書いたクリスマスカードと、空っぽのケーキの箱を、
なぜかみんな「もって帰りたい」と言って、大事そうに持って帰らはるんや。
なんか嬉しかったな
ほんで翌、25日や…。
この日は朝から、予約の連続で、チエは、スタッフからの
「12時から○○さん○○分。1時半から、○○さん○○分。
3時から、○○さん○○分…」
という予約報告をまったく覚えられず、
「Kくん、予約とれるかなぁ…
まあ、前日予約するって言ってたし、もぅ取ってあるかもな」
なんて考えながら、お客さんとクリスマスをお祝いしていたんや。
25日の朝、Kくんに「何時に来れる?」とメールを打って、
お昼の予約の合間に、携帯を確認したんやけどな…
……あれれ??……
返事がないやん。
いつもなら、たまにメールを打つと、0.5秒で100%レスが来るのに。
「………??」
疑問に思いつつも、次の予約が詰まってたし、
「予約取れたらメールしてね♪ケーキ作ったよ☆」
と、もぅ一度メールを送って、サービスに行ったんや。
……が、
1時間後、まだ返事は返ってきてへんかった。
ちょっと待ってや。もぅクリスマス終わってまうで??
その後も、何度メールしても、返事は来ず、
電話をかけてもまったく出ーへん。
それどころか、3度目の電話は、着信拒否にされてもうた。
……もーーええわ( ̄- ̄;)。
ほかのお客さんやったら、「急な仕事かな」「何かあったのかな」などと
心配になるところやけどな、…なにせ、K君や。
今までも、何度か「いついつ行くし!」と言って、
当日何の連絡もなしにドタキャンし、
「外国に行く用事が出来て、携帯使えへんかった」と言う
ワケの分からない供述をし、謝りもしなかったKくんや。
まさかあれだけ本人が楽しみにしていたクリスマスに、
それはないだろうと思っていたんやけど……
されました。
ドタキャン。
さすがのチエもプッチンです!!
(後編に続く)
次回の「風俗嬢ってどないやねん」は2月13日アップの予定です。
チエ
23歳の風俗3ねんせい。一緒に暮らしている彼にばれることなく仕事を続け、ガッポリためこんでいる大阪・ミナミの風俗嬢。