恋の花びら大回転
【第115話】「乳首舐め機」後編
前回に引き続き、風俗一回分を我慢して買った乳首舐め機(21500円)の体験レポをお送りいたします!
代金を振り込んでから3日後、我が家に届いたのは、50センチほどある大きくて長細い段ボール。品名に「パソコン部品」と印字してありました。優しい心遣い!
段ボールの中には、さらにシンプルでスタイリッシュなデザインの白い箱。まさか、この中にドスケベグッズが入っているとは誰も思わないでしょう。
箱を開けると、白い円すい状の柔らかなカップが2つ、ローション、充電ケーブル、そして6種類のアタッチメント。このアタッチメントを交換することによって、様々な責め方を楽しめるようです。
まずは、1番触手っぽいアタッチメントを装着してみます。
思えば、小学生の頃桂正和先生の「ウイングマン」を読んでから機械に攻められるシチュエーションにずっと憧れを抱いていました。お金さえ出せば夢は叶うんだな、とまた一つ余計な大人の階段を昇ってしまいました。
ドキドキしながら、スイッチを入れるたところ…。
「あたたたた!!」
と声をあげてしまった。
北斗神拳ではなく、ローションをつけ忘れていたため、結構痛かったのです。巻き込み事故によって、乳首がポロリともげるところでした。
そして、止めたいのに停止ボタンがわからず、軽くパニック。両乳に三角形の器具をつけたまま慌てふためく姿の間抜けさよ。
触手の先端にローションを少し塗り、気を取り直して再スタート。
ウィーン、ウィッ、ウィッといろんな捻りをいれながら回転する乳首舐め機。
これは…めちゃくちゃ気持ちいいです!
人間相手だと、今の強さとリズムのままあともうちょっと続けて欲しいのに! って時に限って途中でやめてしまったりしますが、これなら1番いいリズムのまま舐め続けてくれます。もちろん、強弱は手元のリモコンで操作可能。
さすがに「世界でただ一つだけの性家電(マシン)」と名乗るだけあるわ…。
乳首を攻めながら、Gスポット用のバイブを出し入れして、無事フィニッシュ。
これは仕事頑張った日とかにゆっくり時間かけて楽しみたい。膣トレしながらこれでチクニーしたら膣イキと乳首イキを両方楽しめるのでは…? まだまだ実験の余地がありそうです。
ちなみに、片付ける時は、アタッチメントだけ外して洗えばいいので楽ちん。
箱自体が大きいのでちょっと置き場所に困るのと、賢者タイムの時にこんな大掛かりなものを使って何をしているんだろう…と真顔になってしまうというデメリットはあるものの、乳首好きな人にはオススメです!
明日から、さっそく乳首舐め機貯金を始めましょう!
藍川じゅん
元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中!