元ピンサロ嬢の30分ガチンコ勝負

【第39話】春の膣炎まつり
楽しいおちん●んライフを送る際、必ずついて回るのが性病の不安。
ブツブツができたり膿が出たりあそこがカリフラワーみたいになったりする。
「あそこがカリフラワー」って語感だけでも怖いのに「コンジローマ」で画像検索するともっと怖い。
病気によっては鼻がもげたり死んだりする。超怖い。
江戸時代は梅毒が爆発的に蔓延(まんえん)してたらしいですね。
「親の目を 盗んだ息子 鼻が落ち」
「鷹の名にお花お千代はきつい事」
って川柳が流行ったって。
歌読んでる場合か!
そんで、特効薬として水銀飲ませたりマラリアに感染させたりしてたって。
昔の人はものすごい力技使ってくるなー。
私は超怖がりなんで、お店で買える検査キットとか病院の検査とかこまめにしまくってた。
性病以前に心の病気かな?ってくらい神経質でした。
毎日いろんなお客さんの相手するわけだからうつる時はうつるんだけれども。
で、いきなりカミングアウトしますけど、私こうみえてチツエニストなんですよ。
1年365日のうち4分の1は間違いなく膣炎にかかってる。
処女の時からなってるし、仕事でま●こ使ってる時は治る暇がなかった。
あっ、膣剤戦士カンジダーって呼んでもいいんですよ?(思いやり)
カンジダ菌はもともと体内にあるものだから、疲れてたり不衛生にしたりすると増えて炎症を起こしてしまうんですね。
私は濡れやすい体質で、たいていま●こが潤ってるから菌が繁殖しやすい。
ま●こって、奥まってて通気性悪いじゃないですか。
そんな場所が常時湿ってるから、ジメジメムシムシして菌にとっては最高の住環境なわけですよ。
ちょっと油断すると、奴らすぐ村とか作りだす。
軽く城とか築いてる。
生理前と生理中なんかは、ホルモンバランスが崩れたりナプキンでさらに蒸れたりするから、毎日牛を潰して大感謝祭やってる。
たぶん、私奴らに「いつもありがとう」って思われてる。
実際、私のカンジダ菌たちへの優しさは半端なくて、
「気持ちいい!」って時だけでなく、「おいしー!」とか「うれしー!」って時もジョバーって愛液出してる。
ま●こ内で大歓声ですよ。
お恵みだー!って。
まあね、私ほどの膣炎上級者ともなると膣剤が常に2・3個家にある状態なんで。
奴らが調子に乗り出した頃にドカンと投薬してやるんですよ。
かゆみもおさまり、おりものも減って静けさを取り戻す膣内。
毎日お祭り騒ぎだったあのにぎやかさを、ふと思い出し、ここで一句。
治しても 治してもまた すぐ会える
歌読んでる場合か。

永田王(ながたおう)
OL・風俗嬢を経て現在はライター業やトークイベントなどで活躍中。