元ピンサロ嬢の30分ガチンコ勝負

【第13話】恐怖!流血ピンサロ
私は(デブのくせに)ハイパー虚弱体質なものですから、しょっちゅう風邪をひくんですよ。
ある冬の朝、永田王がなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の大きな虫に…ではなく、喉が尋常じゃないほど腫れていた。
とはいえ、熱もないし喉の痛み以外に何の症状もなかったので、トローチ舐めつつ普通に出勤したんです。
月1・2回のペースで来てくれるおかっぱ頭のリーマンのFさんが指名してくれたので、張り切ってディープスロートしたところ、
あれ…
なんかひんやりして気持ちいい…?
荒れた喉の粘膜に亀頭を当たるとちょっと気持ちいいことを発見した私は、調子に乗ってグイグイ押し当ててやった。
やたら奥まで咥えこむものだから、Fさんはいつもより早めにフィニッシュ。
おしぼりに精子を吐き出してから、
「たくさん出ましたね~!」
と笑顔で言おうとしてふと手元を見ると、
おしぼりが血まみれ
Fさんのチン●も血まみれ
「うわあああ!! Fさん大変! チ●コからすごい血が出てる!!」
賢者タイムに入りかけてたFさんも自分の●ンコが真っ赤に染まっているのを見て「えー!?」と大パニック。
しかし、さすがは敏腕ピンサローネ。
こんな非常時であっても、持ち前の挙動不審力をフルに生かして
「わっどっどっどっどうしよう!? 痛い!? びょ、病院行った方がいいよね!? 泌尿器科!?」
と、ただただ右往左往!
股間は立てても役には立たず!(ここで渾身のどや顔)
この時、ふと我に返ったFさんが、
「あれっ、でも俺全然痛みないよ…?」
と、一言。
私「えっ、でも…」
F「もしかして、じゅんちゃんの方なんじゃ…」
まさかとは思いつつダッシュで洗面所へ駆け込み、うがいをしたら
そこには大量の血が…。
要するに、ただでさえ荒れた粘膜に勃起したチ●コをぐいぐい押し当てたから、喉の中がずたずたに切れちゃったんですね。
切れちゃったんですね、じゃねえよ(思い出しノリツッコミ)
人生初の吐血が、サナトリウムではなくピンサロの洗面所ってところが逆に悲壮感ありすぎ!
Fさんは「早退した方がいいよ!」と超心配してくれましたが、その後ついたお客さん全員に、
「聞いてください! さっき、私、血吐いたんですよ~!」
ってたった今起きた事のてん末を楽しくお話することができたので、まあよしとするか…(せこい)
みなさんも喉が腫れてる時のフェラチオは控えましょうね。
職場でうっかり吐血するはめになりますよ!!

永田王(ながたおう)
OL・風俗嬢を経て現在はライター業やトークイベントなどで活躍中。