恋の花びら大回転
【第102話】「欲求不満解消法!」前編
冬本番。人肌恋しい季節がやってまいりました。
なんとなく寂しいというか、誰かに側にいて欲しいというか、ギュッとしてもらいたいというか、まあぶっちゃけ、ぶっとい●●●を●●●にぶっ挿して欲しいみたいな時、あるじゃないですか。
でも、パートナーがいない。あるいは、いてもセックスレスの場合、あなたはどうやって解消していますか?
ツイッターで「性欲が高まった時にパートナーがいない場合、どうやって解消させていますか?①オナニー②逆ナン③元彼を呼び出す④女性用風俗」というアンケートをとってみたところ、77人の美女(推測)が回答してくれました。
8割以上の人が「オナニー」を選びました。まあ、そうなりますよね。
私のオナニストの友人らも、
「欲求不満の時は、とっておきのバイブを使ってゆっくり時間をかけてやる」
「感情移入できるオカズを吟味して、最高にエロい瞬間まで待ちに待ってからイク」
「アロマを焚いて好きな音楽をかける」
といった「自分にご褒美オナニー」を楽しんでいるそうです。
皆様におかれましても、平素から家や屋外などでさまさまな器具と穴を使い、オナニーに興じていることと存じます。 自分だけのご褒美オナニーを追求するのは素晴らしいことですので、「こんな変態的なことしたらおかしいかも…」などと気にせず、恥ずかしがらずにじゃんじゃんやりましょう!
全くの余談ですが、私は、先日ついに会社でのオナニーに成功しました。
今までも何度か会社のトイレで試してみましたが、性的興奮には至らず、ただ右手が磯臭くなっただけでした(その後、「k」と「j」が打ちにくかったです)(なんとなくキーボードに臭いがうつっちゃいそうで)。
しかし、ある日休憩室に入ったら、私以外に誰もいなかった。
「今だ!!」とばかりに、衝立の奥にあるリクライニングシートで横になり、高速で抜いてすぐ絶頂に達しました。
やってやった! という達成感はあったものの、実際はそんなに満たされたわけではなく、残念ながらご褒美オナニーにはなりませんでした。無念です。
究極のご褒美オナニーにたどり着けた人は、オナニーだけで大満足できるのでしょうが、一般的にはそこまでの境地に行き着ける人はごくわずか。
オナニーだけじゃ足りない!あるいは、そもそもオナニーはしない! という「非オナニー派」の割合を見てみましょう。アンケートの結果は、こちら。
「元彼」9% 「逆ナン」5%、「女性用風俗」3%
うっかりしていて、「出会い系」の項目を入れ忘れてしまいましたが、「普段は使わないけど、欲求不満の時だけ出会い系やる」って人、結構いそう。
「女性用風俗推進派」の私としては、風俗と答えた方が2人もいてくれて非常に嬉しいです。
それでは、次回は非オナニー派を詳しくご紹介したいと思います。
藍川じゅん
元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中!