プロダクションを知る
1-2 高収入なプロダクションに応募する女性の特徴
プロダクションは求人サイトの求人募集などからAV女優やグラビアモデルなどを募り、
管理・教育する会社。
昨今では風俗求人サイトの求人募集などがきっかけで、AV女優やグ
ラビアモデルを目指す女性も急増中。
プロダクションに応募する女性の特徴や傾向、応募理由などを探ってみました。
変わりつつあるAV女優のステータス
高収入を獲得して海外旅行したい。
借金返済のため、高収入なソープ(ソープランド)や店舗型ヘルスの店舗型風俗、またデリヘル(デリバリーヘルス)などの派遣型風俗でバイトする…。
女性が風俗で高収入バイトする理由や特徴は様々ですが、プロダクションに所属するAV女優も、「風俗のようにバイトで高収入を稼ぎたい」と思い、AV業界に入ってくる人がいます。
風俗とAV女優のバイトに大きな違いがあるとすれば、「私もAV女優をやっていた○○さんみたいになりたい!」という理由で飛び込んで来る人が多いこと。
これらの大きなきっかけとなったのが、テレビのバラエティ番組で活躍していた飯島愛、中国で爆発的な人気を得た蒼井そらなどの存在が挙げられます。
また、AV女優のイメージを変貌させたのは、元AV女優の肩書きを引き下げて作家として活躍する鈴木涼美(すずきすずみ)や川奈まり子らの存在も大きいのが特徴。
AV女優出身者が多方面で活躍し、知名度を上げている昨今、AV女優を見る世間の目も着実に変わっています。
求人サイトの求人募集やウェブサイトの求人募集がなかった頃、AV女優という職業は一般の女の子には縁のない遠い存在でした。
しかし今ではレンタル&販売用DVDソフトに加え、インターネットのアダルトサイトも発展。発信チャンネルとコンテンツの充実化により、AV女優の需要も急激に増加しました。
AV女優のバイト人気に拍車をかけたのは、プロダクションのホームページや求人サイトの求人情報の充実化。
「街角でスカウトマンが女の子をAV女優に勧誘をする」から、「女の子自らAV女優のバイトに志願する」という流れに変わってきたのが特徴です。
学生や会社員などがAV女優やグラビアモデルとして活躍
国内ではプロダクションに登録しているAV女優が、6000人から8000人くらい。このうち4000から6000人が、毎年入れ替わっていると言われます。
現在、AV女優として活動しているのは、学生や会社員がメイン。中には主婦などの人妻もいます。マニアに人気の熟女層もAV女優としてバイトしています。
AV女優の中には、「私もAV女優の○○さんみたいになりたい!」「AVを足掛かりにテレビタレントになりたい!」という上昇志向型がいる一方、AV女優をあくまでも高収入を獲得する
ためのバイトや副業として捉える高収入追従型がいるのも特徴。
企画モノ(大勢の出演者のうちの1人)でも1回の出演で10万~50万円もらえるAVは、一定量の仕事が回ってくれば風俗よりも高収入。
容姿に自信のある女の子は、風俗よりもプロダクションに流れる傾向が強い理由はここにもあるのです。